自転車ヘルメット着用義務化へ向けたヘルメット選び!

ヘルメット

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皆さん、ご存じでしょうか?
2023年の4月から自転車に乗る際にヘルメット着用が義務化されます。

そうなんです。

自転車による重大な事故が増えていることもあり、
2022年に法制化されました。

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法律が施行(有効化)されるのが2023年4月1日から。
もうすぐそこまで迫っています。

私もロードバイクを趣味としており、
ママチャリなどの軽快自転車に比べると
スピードが出る関係からロードバイクで
走行する際には必ずヘルメットを着用しております。

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私はロードバイクで何度かコケた経験があります。
その時、ほとんどの場合でヘルメットが割れていました。
もしもヘルメットを着用してなかったら・・・

考えるだけでもゾッとします。

自転車は、構造上バランスを崩した時には
横方向に倒れることが多く、例えば
自転車通行可能な歩道を走行していた際に
お店から出てきた車が前方不注意で
追突してくる場合。
不意に横から追突されるとバランスが
崩れて、地面に手を着く暇もなく
肩から地面に衝突してしまいます。
肩が地面に着くとその勢いで頭が
地面に当たることになります。
成人の頭の重さは、4~6kgと
かなりの重量。しかも首(頸椎)という
細い関節でしか支えられていないので、
頭を強く地面に打ち付けることになります。

ヘルメットの義務化は、当然の安全措置でしょう。

今回は、子供から大人までおしゃれにかぶれる
ヘルメットをご紹介します。

ヘルメット選びで重要なポイントをまとめました。

【頭をしっかりと保護すること】

安全基準を満たしたヘルメットを選ぶと安心です。

参考サイト:ESCAPEAirと自転車ライフ

ロードバイクに乗っている人で有名な規格が
JCF公認(もしくは承認)のヘルメットです。
公式な自転車競技を主催しているJCFは、ヘルメットの安全性を
認めたものを競技者に着用させて、より安全にレースを開催する
義務がありますので、JCF公認は安全性の目安になります。

【軽いこと】

JCF公認のヘルメットは、競技用が多いということで
安全性と軽量性を両立させている製品が多いです。
軽いということは、首(頸椎)への負担が少なくなるので、
疲れにくいというメリットがあります。夏場などは
通気性の良いものを着用し、頭の蒸れを軽減できます。
デメリットというか、軽い反面一度でも事故で地面に
衝突したヘルメットは、廃棄しないといけません。
一度亀裂が入ったヘルメットは、当初の保護機能が
なくなっている場合が多く、着用し続けるのは
危険となります。

【装着感良いこと】

これは頭の形、大きさに合わせたものを選ぶことになります。
頭の形に合う商品を選ぶことで、事故の際に頭から
外れにくくなるという安全面と装着感の軽さにもつながるので
まずは実際に装着してみてから、購入することをお勧めします。

【携帯性】

自転車には一部のスクーターのようにヘルメットを
収納する場所がありません。当然、自転車に乗って出かける際
例えば最寄り駅まで自転車で行って、電車に乗る際などは、
ヘルメットの携帯性が重要になってくると思います。
折り畳みが可能なヘルメットであれば、カバンに収納しやすく
持ち運びの邪魔になりません。

安全で軽く、頭にフィットし、携帯性が高いこれが、
ヘルメット選びの基本になるかと思います。

番外編で、髪型が崩れにくい商品もご紹介したいと思います。

【おススメ商品】

最初は、安心安全の日本メーカーOGKの製品「Rect」です。

スポーツバイクにマッチする軽量ヘルメットです。
重量は、245gと軽量。
日本人の頭にフィットするように形状を丸くしているようですね。
通気性が高く、頭の蒸れを抑えてくれます。

同じくOGKの製品「CS-1」

軽快車にマッチするようなデザインになっており、
取り外し可能なツバがあって、一見帽子のようなおしゃれな見た目。
重量も235gとかなり軽量になっていますし、
価格も手ごろで、カラーバリエーションも豊富。
当サイトでイチ押しの商品です。

同じくOGKの「Canvas Urban」

カラフルなカラバリが特徴的なヘルメットです。
シックなCS-1に対し、よりスポーツバイクにマッチするデザインになっています。
重量は、290gとちょっと重たいですが、見るからに頑丈そうな感じなので、
頭をしっかりと保護してくれそうですね!

これまたOGKの製品「Flair」

この商品は、なんといっても軽いこと!
重量は、なんと170g!!
この商品は実際に着用していますが、めちゃくちゃ軽いです。
着けているのを忘れるくらいの軽さです。
街乗りには、向いてないかもしれませんがとにかく
軽さを求めている方には、おススメ!

携帯性に優れたカスクという選択

個人的には、硬い樹脂と発砲スチロールのヘルメットをお勧めしますが、
レトロなレザー製のカスクというヘルメットも頭を保護するという意味では、
有効化と思います。
このゴリックスの「NOCE」という製品は、カスクの中でも頭部側面の
レザーの面積が大きい為、地面との衝突時に威力を発揮してくれそうです。
頭頂部は、隙間が大きいため髪型を機にされる方に良いかもしれません。
カバンやリュックに仕舞いやすいレザー製なので、携帯性が高いですね。

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いかがだったでしょうか?
法律が整備されて、より安全に自転車に乗れる環境になりましたので、
「ヘルメットをつけないといけない」ではなく、
もしもの時の為の備えとして、また家族の安全の為に、
ヘルメットと仲良く付き合っていきたいですね。

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