数年前までは、某猫の目ライトが一強状態でしたが、
ここ数年でさまざまなメーカーが明るいライトを
ラインナップ!
ユーザーには選択肢が増えて良いことですね。
ただ、善し悪し玉石混交の・・・
群雄割拠時代に突入!!
1000ルーメン近い数年前まで、2,3万円していた
ライトも今は数千円で買える時代になりました。
今回は、明るさ、バッテリーの持ち、防水性能、値段などを
レビューなどを見ながら比較していきたいと思います。
(※メーカースペックの比較になりますので、実際の使用での比較ではありません)
BOSIWO
明るさ | 1000ルーメン |
バッテリー容量 | 2600mAh |
最大光量持続時間 | 3~4時間 |
防水性能 | IPX5 |
○ | ・充分に明るく、段差などの衝撃でライトが 消えることもない。 ・おまけでテールライトが付いてくる |
△ | ・ライトの重量に対して 台座の強度が足りていないようで、1年ほどで取れて しまったが、台座のバージョン違いがあるようで当たり を引くと安定して使えるようです。 ・台座だけを別で購入することができないようです。 ・キャットアイなどのマウントには取り付けできないようです。 |
× | ・半年足らずでつかなくなった。 ・1000ルーメンは過大広告?日本製の200ルーメンより ちょっと暗いくらいの明るさかも。 |
レビュー数が9000オーバーと圧倒的に売れている商品です。 複数レビューで台座に強度的な問題があるようです。 ただその安さでリピート購入されている方もいらっしゃいました。 台座への固定方法に工夫ができる方であれば、安定的に使用可能 と思われますが、やはりこの製品の魅力は値段。 消耗品と考えれば、故障が起こったとしても この値段であれば割り切れるのかなと思います。 |
Bestore
明るさ | 800ルーメン |
バッテリー容量 | 5200mAh |
最大光量持続時間 | 5時間ほど |
防水性能 | IPX5 |
○ | ・大容量バッテリーで長持ちする ・明るさは申し分なし ・雨の日も問題なく使用できた |
△ | ・本体が重たいので、台座が強度不足 ・雨ざらしで本体が変色 |
× | ・本体重量が200gとやや重い ・1年ほど使用して壊れた(バッテリーがへたる) ・落下に弱い ・実際は、他社400ルーメンのライトより暗い ・振動で消えることがある |
レビュー総数5000オーバーとこちらも人気の商品です。 レビューを見ていると、1年程度でバッテリーが充電されなくなる という意見が多かったです。 ただ、値段が激安な上に充分な明るさということで、割り切れる 商品という印象でした。 衝撃に少し弱いような意見もあり、空気圧が高めのスポークバイク での使用というより、街乗りのクロスバイクや軽快車などの 振動吸収性の高い自転車で使用すると長持ちする可能性がありますね。 また、屋外で野ざらしにすると回路のシーリングが甘い商品のようで 結露が発生し回路がショートする可能性が高い製品のようです。 使用する際には、夜間走る際にのみ取り付け、普段はバッグに しまっておく方が長持ちするものと思われます。 |
CATEYE VOLT800
明るさ | 800ルーメン |
バッテリー容量 | 3400mAh |
最大光量持続時間 | 約2時間 |
防水性能 | IPX4 |
○ | ・ローモードでも200ルーメンと明るいので、 8時間ほどバッテリーが持つ ・値段が高いが、買って満足 ・完璧なライト |
△ | ・値段が高いが安定している ・取り付け方法によっては、バッテリー残量が見えない ・ハイビームにしていると時間と共に輝度が下がる |
× | ・上方向に明るすぎるので下目に設定しないといけない ・ブラケットへの取り付けがきついことがある |
他社の製品に比べて、「高いが安心安全」というレビューが目立ちました。 おおむねポジティブなレビューが多かったです。 街乗りでは、ややオーバースペックな感じがありますが、ローモードで 8時間ほどバッテリーが持つので市街地を走る分には充電の面倒さも少なくて 済みそうです。ブラケットやバッテリー充電器が別売で用意されていたり、 サイドパーティー製のオプションパーツが豊富なのもキャットアイの特徴。 さすがに高価な商品のため、セキュリティには充分に気を付けられる自転車に 取り付けて大事に使うのがよろしいかと思います。 セットのテールライトの性能も充分で、安定した運用が可能。 |
いかがでしたでしょうか?
それぞれに特徴のある商品をご紹介しましたが、
運用次第でそれぞれのメリットが得られると思います。
ライトは当然電子機器になりますので、野ざらし雨ざらしでの
運用はなるべく控えた方がよく、スマホと同じような感覚で
使用された方が長持ちすると思います。
雨の日でもガンガン乗る場合は、電子回路のシーリングや
結露対策がしっかり取られた日本メーカーのものが良いと思います。
製品の特徴をしっかり理解した上で、壊れることを前提に考えるので
あれば、中華製の安い商品のデメリットがメリットになるかもしれませんね。
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